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セールスポイント(USP).) ホームページ更新内製化

スモールビジネスのセールスポイントは「あたりまえの事」をきっちり伝える

日本一。
とはいかなくても、地域ナンバーワン。
業界初。
なんとかランキング1位!
ほにゃらら賞受賞。

こういったアピールポイントはとても分かりやすいですし、とても効果的です。もちろんここまで行かなくても、周りでほとんどやっていない取り組みとか、技術力とか、特異なアピールポイントは皆さん重要だというのはよくご存じだと思います。

ですが、ホームページ制作においては当たり前のこともとても重要です。
技術にこだわっている方、仕事に誠実な方ほど、当たり前のことを出そうとなさらないのです。これはあたりまえ、胸を張って言うようなことじゃない。

それは多分、その通りなのだと思います。
ですが、ホームページ制作においてはちょっと事情が異なります。
ホームページは大抵、あまりあったことのない方、よくあなたの事を知らない人が見ます。あなたが誠実でまじめかも知らない人です。

事前情報が何もない状態でホームページを見た時、当たり前のことを書いているサイトと書いてないサイトがあればどうでしょう?

「書いていないことは出来ない事」と捉えられかねません。
それではせっかくのアピールポイントも魅力半減です。

なので、時間を守りますとか、決めたとおりに納めますとかも、セールスポイントとして書いてください。ただ、書き方だけは工夫してください。
「十分なコミュニケーションで安心」とか。「お客様の要望をチーム全体で共有」とか。少し角度を変えてそれっぽく表現してください。

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ホームページ制作費の目安

いまどき7年契約!?

ビジネスモデルとしてはちょっとうらやましいのですが、飲食店向けのアプリ開発サービスで7年契約で営業してくるツワモノがいらっしゃると知人から聞きました。

ネットの変化はすごく早いので、3-4年先に何が標準になっているか予測は難しいです。7年契約なんて、私には到底できない芸当です。ウェブ関連の費用をプリンターなどのリースのような感覚で売ってくるという事業者がずーっと昔からいるのですが、本当に技術の変化が早いので、なにごとも2-3年で見直しが必要になると思っておいたほうがいいです。

もちろん、上手くいけば継続すればいいのです。上手くいくなら7年契約は問題ありません。問題は、上手くいかないときです。これだけ技術の変化が早いともっと手軽に試して、手軽に撤退できる方法がベターです。せいぜい2年契約ではないでしょうか。

契約期間が3年以上のサービスは警戒してください。判断が難しいときは周りのウェブに詳しい人に相談してください。総額で100万程度の小規模ビジネス向けのインターネットサービスにおいて、長期契約は基本必要ないと思っていいと思います。

※システム開発はこの限りではありません。