ウェブ担当のみそ

ホームページ運営に関わるウェブ担当のみそポイントをご紹介します。

「ホームページの修正を自分でしたいウェブ担当者がしっておくべき基礎知識」

ホームページをちょっとだけ修正したい。
そういうことはよくあります。
ぶっちゃけ、多少パソコンに強い人なら自分でできる事も多々あります。
実践の現場からこういう点には注意すべきとか、こうすると楽にできるというポイントをレクチャーいたします。

FTP、HTMLが何を意味するのかわからないという方は、今はまだご自分で修正しようとしない方が無難です。

 

1.バックアップは何より大事

基本中の基本です。更新する前はどんな小さな修正でも必ずバックアップを取ります。バックアップは少々面倒でも、古いバージョンを消さずにどんどん追加で保存してください。サーバー側で自動バックアップ機能がある場合でも、かならずパソコン側に修正直前のファイルのバックアップを取りましょう。
FTPで操作したものは基本取り消しできません。
たとえばトップページがindex.htmlで、会社概要がcompany/index.htmlという場合ですと、誤って上書をしてしまうと、元のファイルがなくなってしまうということがあります。
また非常にまれですがFTPで送信中のエラーでファイルの中身が壊れてしまうということもあります。
ヒューマンエラーは起きるものという前提で、いつでもすぐに直前の状態に戻せるようにバックアップは小まめに取りましょう。

 

2.HTMLエディタをつかう

タグはほんのひと文字間違えただけでレイアウトが大崩れしてしまうことがあります。一度崩れてしまうとHTMLに詳しい人でも復活に時間がかかることがあります。
HTML自体はテキストエディタがあれば修正可能なテキストファイルです。ウィンドウズに標準で入っているメモ帳でも修正可能です。ですが、メモ帳ではタグがわかりにくいです。といいますか、タグをわかりやすく表示してくれるHTMLエディタなるものがあります。
一つだけ紹介しますが、色々ありますので是非ググってご自分に合うのを探してください。
StyleNote

タグ部分が色分けされて表示されますので、とても見やすいです。一度崩れてしまうと沢山あるタグの中から間違い探しをしなくてはなりません。こういったツールがあると作業効率がかなり違ってきますので、自分で編集したい人は必ず使ってください。

お金がある人は有料ソフトを買うとさらに便利になる可能性もありますが、そうじゃない可能性もあります。

 

3.タグはマトリョーシカ! 入れ子に注意

HTMLは記述言語と言われるもので、いわゆるプログラム言語とは違い、テキストや画像を表示させるための言語です。ですから間違ってもエラーが出るわけではありません。といいますかエラーという概念はありません。エラーが出ずに、ただただ思った通りの表示にならないだけです。

逆に言えばちゃんと表示されていればオッケイとも言えます。構造が正しいかどうかも大事ですが、こと修正する場合に構造を見直すような修正はプロに任せるべきです。ただ、絶対に崩してはならない基本ルールが入れ子です。

タグは基本的に開始タグと終了タグを対で表記します。そしてその間に表示したいテキストなどの情報を記述します。


<p>
タグとタグの間に情報が入ります。
終了タグにはスラッシュが付きます。
</p>

この形が基本系です。
入れ子というのはマトリョーシカのような構造のことで、このタグのセットを重ねて指定する時は大きなものの中に小さなもの、その中さにさらに小さなものというマトリョーシカの構造に必ずなります。


<div>
<p>
<span>
タグとタグの間に情報が入ります。
終了タグにはスラッシュが付きます。
</span>
</p>
</div>

これが崩れることはありません。
例えばこのようになると表示がおかしくなる可能性があります。
<div>
<p>
<span>
タグとタグの間に情報が入ります。
終了タグにはスラッシュが付きます。
</div>
</p>
</span>

この構造が基本になります。

複雑なデザインになればいくつもの入れ子構造になるわけですが、終了タグが一つたりないと入れ子が崩れてレイアウトがおかしくなってしまいます。

ただし、全部が前ぐ必ず終了タグがあればいいのですが、よく使うタグでいくつか終了タグの必要ないタグがあります。
また、上記の<p>などは終了タグがなくても表示が崩れないなど、なかなか一筋縄ではいかないところもあります。
だからこそ入れ子の基本はとても大切です。