ホームページの制作費と一言で言っても諸条件によって全く内容が変わってきます。

まず、ホームページとはそもそもインターネットを通じてサービスや情報を提供するためにブラウザを通して機能する部分です。

ただクラウドサービスやスマホアプリなどの登場でますます境界はあいまいになってきています。

とりあえず列挙してみますと、ホームページ制作にかかる費用はおおよそ以下の通りです。

1.狭義のホームページ制作

デザイン費用

画像加工費用

イラスト費用

図・表作成費用

HTMLコーディング費用

CMS構築費用

プログラミング費用

SNS関連費用

ショッピングカート関連費用(通販サイトの場合)

コピーライティング

写真撮影

2.広義のホームページ制作

ブランディング

サイト運営管理

SEO対策

サイト運用コンサルティング

システム開発

サーバー構築運用

セキュリティ対策

ユーザーサポート
本来ホームページ制作の範疇に含まれないであろうものも羅列していますが、私の経験上これらのことがごっちゃになっている事は少なくありません。

もっともサービスを提供する側がその時々の事情や都合で上記をごっちゃに説明してきたという背景もあります。ホームページ自体普及し始めたのが1990年代からなので、老舗的な存在は当然のことながらありません。また技術の変化が速いため、新規参入のチャンスが何度も訪れるために、本当にたくさんの業界から参入してきています。その参入の仕方によって「売り」が異なるため、ホームページ制作とはの定義も千差万別なわけです。

デザイン業界から参入すればデザインを重視しますし、システム業界から参入していればシステムを重視します。デザイン業界は「デザインで売り上げが変わる」といいますし、システム業界は「システムで売り上げが変わる」といいます。

どちらも正しいのですが、それに技術の変化・・・1990年代には携帯はまだインターネットの蚊帳の外でしたが、2000年だに入ってモバイルとか言い始め、2010年台になればそれもスマホに入れ替わるといった、ダイナミックな変化が起こり続けています。

またその技術の変化によって、クリエイティブにしろプログラムにしろ、いわゆるウェブ業界に関していえば新規参入に必要な初期投資はどんどん低額化していっています。
企業で自社制作する上でも、ほぼほぼ人件費がほとんどで、あとは広告宣伝費であって、パソコンもサーバーも、また様々なサービスもあらゆるところで価格破壊が起こっています。

そんなこんなで、「これからはほにゃららの時代」みたいな言い方があっという間に陳腐化するというわけです。

つまり、得意分野がそれぞれ違う人々が、数年たてば全く違うことを言い出すという状況が続いているわけです。

これがホームページ制作の適正価格をわかりにくくしています。

結局のところ「ホームページ制作はタダでもできる」も正しいし、「10ページ50万はかけないと価値がない」も正しいですし、「本気でやるなら100万単位でしょ」も正しいわけです。

適正価格を知るには、条件設定が重要です。

ポイントは4つです。

1.規模

2.時間

3.お金

4.スキル

規模はサイトの大きさ。時間は制作にかけれる時間。お金はサイトとお金との距離です。スキルはウェブ担当者のホームページに対する知識です。これをひも解かないと適正価格がわかりません

具体的な仮想ケースをつくってみていきたいと思います。

ケース1 BtoBのサービスでまずは自分一人で独立開業する場合

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