ホームページ制作とはいったい何でしょう。

インターネットが普及し始めてまだ20年。モデムでぴーひょろろろろろろと言いながら接続していた時代からADSLになって、モバイルなんて言い出して、光通信になって、スマホがでて。。。

たった20年のあいだにこれだけ標準と言われる技術が変わると、ホームページ制作が意味する内容も変化し続けています。

20年前は1ページは80キロバイト以内にしましょうとか言ってました。

いまや動画が10メガバイトでもあまり気にならないです。

他の業界ではこんなことはあり得ません。たとえば同じ大きさのトラックの積載量が20年で80kgから10tになった、なんてことは起こり得ないわけです。が、ネットではそういう変化があたりまえです。

日々変化であるがゆえに、スタンダードの寿命は5年ほどです。

これは作る側にとってはとても深刻な問題で、技術の熟練ということが新しい技術への対応力ということになってしまい、一つ一つのテクニックが深まっていく前に時代遅れになってしまいます。

ただ古臭いというだけではなく、本当に使えない技術になってしまいます。

まずここにプロフェッショナルのホームページ制作者の生きるフィールドがあります。

すなわち、新しい技術に対するノウハウを常にアップデートして持っていくことは、これだけ変化が速いと専業でなくては厳しいでしょう。

 

そんな技術の変化が激しい業界ですが、ノウハウとして蓄積していけることもあります。それは人の感覚的なところに関することです。

科学的ではないという意味のいわゆるフィーリングも含めてですが、人の五感は幸いなことにそんなに早く進化しません。おそらく江戸時代のひとと現代の人と、基本はほとんど同じでしょう。ここは熟練化が可能です。何を美しいと思うかは知識によるところも多いですが、その根底にはDNAレベルの普遍性があるのではと、デザイナーなら多くの人が感じているところです。

ここにもプロフェッショナルのホームページ制作者の生きるフィールドがあります。

 

つまりホームページ制作に必要なのは、インターネット技術に関するノウハウと、人に関する知見です。

たとえばFacebookなどのSNSサービスで情報を伝える場合。
そこには何ができるかという技術的な側面と、いかに感動してもらうかという人間的な部分があります。

ホームページを運営するものは、この両方について知っている必要があると思います。精通しているというレベルは専業の業者に任せるとしても、おおまかなところは把握しておく必要があると思います。

具体的にFacebookでシェアするにはどうすればいいかを知らなくても、シェアすることができるということは知っておくべきです。またひとに何を訴えれば感動するかわからなくても、感動すれば人は伝えるという事実は知っておくべきです。

ホームページ制作に置いて今までの常識からみれば非常識と言ってもいい変化の速度に対応するために、専門家をうまく使っていく必要性は今後も増していくと思われます。

 

つづく
制作者的にわくわくするコンテンツファーストの時代

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